なかなか更新していないと、再び書き込むのが大変になってくる。
さて、先日東京の専門学校に勤務していた時に研究のお手伝いをしていた研究者から電話があった。その方は運動生理学の専門家で、今も私が誘発筋電図を用いた研究を行っているので時々連絡をして相談させてもらったりしている。
電話の内容は、その方の研究で使用していた半自動傾斜台が不要になったので、そちらで必要であれば譲っていただけるとのことであった。半自動傾斜台とは要するにリハビリテーションで使用しているティルトテーブルのようなものである。それが半自動というところがミソで、勝手に横になったり直立したりするのではなく、操作者の力加減でどのようなスピードでも動かせるというものである。反対を言うと、微妙な力加減が必要で、勝手に動かないぶんだけ操作者がずっとレバーを握り続けないといけないのであるが... そうなると半自動というように自動を強調するのではなく、半手動傾斜台と言った方がいいかもしれない。しかも、大きすぎて搬入の際にエレベーターに乗らないかもしれないという...
しかし、自作しても購入しても安いものではないし、その方と共通の知人である他学科の先生とも相談し、出来ればいただきたいという方向になった。
大学院生時代にバランスボードや傾斜台の研究にはまり、Verticality(身体垂直認知)の勉強もしたので、また再燃させようかな。最近、布団に入ってから思いついたのだが、他動的な立位姿勢での覚醒レベルの変化をVerticalityとの関係性から研究してみようとも思ったりするが、嚥下の研究と科研費採択された脳卒中の研究を一段落させてからだな。先は長い。
とりあえず、大学に到着したら写真をアップします。
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