リハビリテーションアプローチからセラピスト教育、研究活動まで日々の活動をアウトプットしています。文献紹介などの客観的な情報から主観的な考えまで幅広く記載しているつもりですので、あくまでも批判的にご活用ください。
2014年2月16日日曜日
臨床実習指導者会議
今日は本学の臨床実習指導者会議でした。
今回は臨床の先生方から実習指導の工夫に関してお話ししていただきました。
その中で実習指導だけに留まらず、卒後の新人指導に関してもお話しいただけたのは大変ありがたかったです。
会議の後、感謝の意味も込めてお話しいただいた理学療法士と飲みに行きました。
その中で、うれしかったことは、学生に対して並々ならぬ情熱をどの先生も持ってくださっているということでした。安心して学生達を送り出せそうな気がしました。
実習を辛いものではなく、実りあるものに、楽ではなく楽しい実習にしようとしてくださっている思いにはただ感謝です。
お話ししている中で、私の研究の話にもなり,私の研究に関して「どう進展したのか?」「どこを見れば載っているのか?」を聞いてくださいました。
私自身、基礎研究もしているのですが、臨床施設と連携してすぐに使える研究もしているつもりなので、以前話したことを覚えてくださっていて、気にかけてくれているのがとてもうれしかったです。
とりあえず、いい結果ではないかもしれませんが、「理学療法科学」に論文が載っているという話もしました。
さらに、「臨床の質問ですけどいいですか?」ということも聞いていただきました。
私は週に一回しか臨床に勤務しておらず、当然臨床で毎日働かれている理学療法士のほうが知識はあると思っています。そんな中で、臨床で働かれている理学療法士は日々の臨床で経験していることにどのような学術的背景があるのかを関連付けようとされているようでした。
臨床の方のほうが当然やっていることは進んでいるのですが、学術的な背景を出来るだけ説明出来るようにすること、根拠を持った医療に後押しすることが私たち教育・研究職の役割なのかなと思いました。
臨床の方々に敬意を払いつつも、臨床の方々が経験則だけでなくやっていることに意味を持たせるために私達が存在するとすれば、一緒にEBMを構築出来る関係が出来るのではないかと思います。
今日は結構お酒を飲んだので、思うままに書いております。
乱文、自己満足な文章で申し訳ありません。
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